フェイスケアの第2ステップ。キレイにした肌を「整える」方法

2016.12.08

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肌本来の美しさを引き出す3つのステップとして、前回は肌を洗って、清潔にリセットする方法をお伝えしました。今回はその次のステップ、洗ってきれいになった肌にうるおい与えて「整える」方法を知っておきましょう。

化粧水で内側にたっぷりのうるおいを与え、美容液などをなじみやすい状態に

洗顔後の肌は、余分な皮脂が落ちて乾燥しやすくなっています。フェイスケアのセカンドステップは、そこに化粧水で十分なうるおいを届け、肌のコンディションを整えていきます。表皮の角層が必要なうるおいで満たされると、肌はみずみずしくキメの整った、理想的な状態になるのです。

酸性・アルカリ性を示す「pH値」でいうと、肌表面はpH4.5〜6.5の弱酸性。しかし洗顔後の肌はアルカリ性に傾いているため、肌のpHバランスをできるだけ早く正常な状態へと戻すのも、このステップの目的です。

うるおいをとどけることと、pHバランスを肌本来のバランスに戻すこと。この二つに加えて、次のステップで使う美容液やクリームなどがなじみやすいようにすること。フェイスケアの最終ステップに向けて準備を行うことも、この段階で大切なことのひとつなのです。

化粧水の効果的な使い方。2枚のコットンを羽根のようにやさしく使って

化粧水を使って、必要な水分を角層部分までしっかりと行き渡らせるには、コットンを使用することがおすすめです。

化粧水を手で塗布すると、指の間からもれてしまったり、ムラになったりしてしまうため、肌へ均一に水分を届けることができません。そんな時はコットンを使用することで、適切な使用量を無駄なく、そしてムラなく肌に届けられます。結果として肌の水分吸収量が手で塗布した時よりも高くなるのです(※)。
(※ ニュー スキン調べ)

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それでは具体的に「コットン使い」をマスターしましょう。

まずはコットンを2枚用意します。コットンは、中指と薬指に乗せ、人差し指と小指で挟むようにして持ちましょう。まずは、中央にたっぷり化粧水を含ませます。裏側までしっかりと行き渡るよう、指で化粧水を揉み込むことも忘れずに。

コットンと化粧水の準備ができたら、下から上へ、内側から外側へ、顔の表面を羽根でなでるイメージでコットンを滑らせて、化粧水をなじませていきます。乾燥が気になる部分は、コットンを肌にやさしく押しあてながら、何度か重ねづけ。コットンの表面が乾いてきたら、裏返して使いましょう。

コットンに含ませた化粧水を肌に十分移したら終了です。最後に、手のひらで顔全体を包み込むようにプッシュして、化粧水を肌に閉じ込めていきます。

まとめ

フェイスケアの最初と最後を繋ぐ、水分を補い、肌を「整える」セカンドステップ。この作業を怠ってしまうと、美しい肌が手に入らないばかりか、思わぬ肌トラブルを引き起こしてしまうかもしれません。理想の肌を手に入れるために、丁寧に取り組んでいきたいですね。

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