ブランドパートナーをサイドワークに選んだ歯科医師
ニュースキンを取り組みながら、「予防」に注目したケアを目指す
2017.11.02
憧れだった歯科医師になるも、自分の仕事は治療がメインで、病気を根本から解決する「予防医学」に携われないことにジレンマを抱いていた小谷野さん。現在は予防医学の普及のために活動を行いながら、ニュースキンビジネスにも携わっているという小谷野さんに、ニュースキン製品やこの仕事の魅力について伺いました。
治療ばかりで予防に関われない、歯科医の仕事に感じていたジレンマ
大きな病気を経験したことがきっかけで、医師になるのが小さいころからの夢でした。その夢が叶って歯科医師になったのですが、仕事をしていくうちに「自分がやりたいこと」と「歯科医師がやるべきこと」に大きなギャップがあることに気付きました。
私が歯科医師として携わっている仕事は、患者さんの虫歯を治すなどの「治療」がメインです。病気を未然に防ぐ「予防」は専門外で、医師が関わることが少ないんですよ。たとえば歯槽膿漏になった患者さんが来たときに、その場で薬を使えば一旦は症状を収めることができます。しかし、症状の根本的な原因を見極めて改善していかないことには、同じ病気を繰り返してしまいます。
病気の予防のため、病気になる前に手を打たないといけないにも関わらず、時間などの制約もあり、病気になった患者さんの治療しかできないことに、歯科医師になったばかりのころからジレンマを感じていました。
製品力とブランドパートナーの人柄に惹かれ、二足わらじを決意
そんなとき、ブランドパートナーをやっている知り合いから、「ライフパック」の紹介をされたのです。試しに摂り始めたら、想像以上に良さを体感し、確かな製品力を感じました。これが、私とニュースキンとの出会いです。
ほかにも、オーラルケア製品のAP-24シリーズがとても気に入りました。虫歯の発生、進行を予防し、歯石が沈着しにくい健やかな状態へと歯を導いていくことも期待できます。また、オーラルケア製品以外でもニュースキン製品ならば、健康管理に役立つと思ったんです。
また、ビジネスについて知る中でお会いしたブランドパートナーの先輩たちも魅力的でした。ビジネスの成功者といえば、良くも悪くもオーラがあって高圧的な人というイメージだったのですが、ニュースキンでリーダーを務めている方は皆さん面白く、優しい人ばかり。精神的に余裕がある人はこんな佇まいになるんだなと、彼らを見て改めて感じました。それからほどなくして、歯科医師とブランドパートナー、二足のわらじで働くようになったんです。
ブランドパートナーの仕事が安定するまで、最初の3年間は、特に時間をかけて活動しましたね。人に製品を売る仕事は、もちろんこれが初めての経験。「できなくて当たり前」という気持ちで始めたのですが、むしろそれがよかったのか、不安を感じることもほとんどありませんでした。
ブランドパートナーになり、歯科医時代になかった「自由」を手にした
今はブランドパートナーと並行して、歯科医師の仕事は週2日ほどと少しペースを落として働いています。この仕事をするようになってから、好きなときに、自分のペースで仕事ができています。歯科医の仕事で、ある程度の欲しいものは手に入ったと思っていたのですが、働くのに必死で一番大事な「自由」を手に入れることができていなかったのだと、改めて気付かされました。
この仕事は、皆で力を合わせて行うものです。仲間のため、家族のためにと必死に頑張っている人がいたら、自分も同じことに情熱を傾ける。そのことがとても嬉しい。一人きりでさまざまなことを決断しなければいけない歯科医師の仕事と違って、仲間たちと感動をシェアできるのが楽しみです。
最近では、時間に余裕ができたので、ブランドパートナーの活動や歯科医師の仕事のほかに、歯科医や栄養士の方と一緒に、念願だった予防医学を推進する協会を設立しました。そこでは、今まで培ってきた人脈を活かして、外科医や眼科医、栄養士などの医療関係者をお招きし、一般の人向けにトータルな視点で健康に関する有益な情報を提供するセミナーを行っています。
将来的には、予防医学を全国に普及させたいですね。そのために予防医学の資格制度をつくって、伝道者を増やしていく。今はその仕組みづくりに邁進しています。
小谷野 純一
Junichi Koyano
大学卒業後に歯科医師となるも、医師による「治療」がメインとなる医療のあり方に疑問をもつ。その後、予防医学の認知を広げるため協会を設置し、歯科医師の仕事と並行して、同協会の副理事長として活動を行っている。その傍ら、仲間と共にニュースキンビジネスにも携わる。