「量産型女子」にNO! 自分らしさを表現するファッション3つのポイント
2017.10.05
定期的にファッション雑誌をチェックし、人気のアイテムを買い揃えている、そこのあなた。ひょっとすると、だれもがうらやむ「オシャレ女子」ではなく、ただの「量産型女子」になってしまっているかも? 「皆と同じ」を卒業して、「自分らしい」センスを磨くコツをお伝えします。
皆同じような格好… 印象に残らない「量産型女子」とは?
街中で行き交う女の子たちが皆似たような恰好をしているな、と思ったことはありませんか? 人気女優に似せた髪型にメイク、流行りのワンピースにコート、有名ブランドの靴にバッグ…。そんな女性たちがまるで「工場で量産されたかのような」似た外見をしていることから、彼女たちを「量産型女子」と呼ぶことがあります。
雑誌で特集されているような流行アイテムを身につけていても、皆が同じ流行を追いかけて、同じコーディネートをしてしまったら、結果としては流行の最先端も隣の人と同じ格好。そんな姿を見る相手によっては個性がないという印象を与えてしまい、プライベートでもビジネスの場でも「なんだか記憶に残らない人」になりかねません。
流行りものに飛びつかない。本当に似合うものを探そう
そんな量産型女子にならないためには、何よりもまず「流行っているからという理由だけで買い物をしない」ことを心がけましょう。旬のアイテムはもちろん魅力的に見えます。しかし、多くの人が同じようなアイテムに注目していますし、それがあなたに似合うかどうかはまた別の話。
パンツ一つとってみても、細身な体型でタイトなパンツが似合う人もいれば、長身を生かしてリラックス感のあるバギーパンツを着こなす人もいますよね。パステルカラーが似合う人とそうでない人、ボーダー柄が似合う人、花柄が似合う人…当然ですが、ぴたりとくるアイテムは人それぞれです。
ですから、「雑誌でみたアイテムが欲しい!」と張り切って買い物をするのはNG。Tシャツだって、襟の開き具合や、袖や裾の長さなどが少し違うだけで印象はガラリと変わるのですから、自分の顔や体型、雰囲気を鏡でじっくり観察して、あなたに本当に似合っているのかをチェックすることが大切なのです。
“自分らしさ”を大切に。どこかに一つ「こだわり」をもとう
もう一つ大切なのが、「自分らしさ」。ファッションに、あなたなりの「こわだり」を何か一つでももっておきましょう。それが、あなたらしいファッションに繋がっていくのです。
こだわりと言っても、大げさなことではありません。たとえば、「どこか一か所に明るい色を入れる」「デニムは必ずこの型を選ぶ」「ペタンコ靴は避けて、ヒールのある靴を履く」「季節感のある素材を取り入れる」「ファストファッションは買わない」…など、小さなことでもファッションに「こだわり」をもてば、少しずつ自分らしいコーディネートになっていくでしょう。
流行のアイテムをやみくもに買ったり、身に着けたりする前に、「私が本当に好きなものは?」「自分を輝かせてくれるものはどれ?」と問いかけてみてください。
まとめ
ファションに対する意識を少し変えるだけで、「皆同じ印象」の量産型女子から卒業することは難しくはありません。「流行っているから、カッコいい」「皆が着ているから、私にも似合うはず」という思い込みを捨てて、あなたらしいファッションを楽しんでくださいね。