自分が嫌いになってしまった会社員時代。
「また旅に出る」夢のため、ニュースキンは最良の選択だった

2017.08.08

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海外生活によって培われたポジティブさと優しい笑顔が魅力的な玉田さん。夢は世界一周旅行でしたが、ブランドパートナーの仕事を知ったときは、「お金を稼ぐこと」に漠然とした違和感があったと言います。会社員時代の経験から後ろ向きになってしまった玉田さんが、周囲の反対やたくさんの葛藤を乗り越えて、“夢”と“自分らしさ”を取り戻した道のりを辿ってみましょう。

充実した海外生活から一転、職場環境のストレスから自分が嫌いに

 私は大学卒業後、ワーキングホリデーで約1年間ニュージーランドに滞在していました。海外では、日本よりも自分の思っていることをはっきりと口に出す人が多いんです。「自分の感情をオープンに伝える」って、とても大事ですよね。さまざまな国の人と交流するなかで、いつしか私も、自分の考えについて胸を張って伝えられるようになりました。何事にもポジティブにチャレンジしており、そんな自分が好きでした。

 この海外での経験はいつまでも心に残っていて、「3年ぐらい働いたらまた海外に出て、世界一周に出かけるんだ」とずっと思っていました。

 帰国後、就職したのはオープンな雰囲気の会社でした。ポジティブな人たちが多く働いており、自分に合っていると思っていたのですが、社内体制の変更がきっかけで、部署内がギスギスしだしてしまって…毎朝会社に行くことが苦しくなり、体調を崩してしまったんです。

 世界一周の見込みも立たないまま、他人に対して素直に接することができなくなり、いつの間にか自分が少しも好きじゃなくなっていたのです。

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「アカンやつだ!」と思うものの、夢の実現のためベストな選択と直感

 八方ふさがりの現状を変えるきっかけが欲しい。そんな気持ちで参加したビジネスセミナーで出会ったのが、大勢の人を前にしても臆することなく、ときにユーモアを交えてプレゼンをする素敵な女性でした。そんな姿に憧れ、すぐに私から話しかけて連絡先を交換しました。彼女にさまざまな相談に乗ってもらうなかで「選択肢の一つ」として、ブランドパートナーの仕事を教えてもらいました。

 実は最初に聞いたとき、「これ、“アカンやつ”かも」って怪しんだんですよ(笑)。でも、見せてもらった写真に写っていたブランドパートナーの方たちがすごく楽しそうな様子だったし、何よりも、私に仕事を紹介してくれた女性が海外と繋がる仕事をして、いきいきしていたのもあって、印象が変わりました。

 その後も、「いつかは海外へ…」と考えていたのですが、具体的なプランは何もないまま。そんなときにお会いしたのが、起業してニュースキンの仕事でも結果を出し、海外にもよく出かけているというブランドパートナーの男性でした。その方に海外への夢を打ち明けると、「“いつか”なんて思ってたら、一生旅に出られないよ!」と言われ、ハッ! としましたね。夢を叶えるためには自分で仕事をするのが一番。そして、私の夢を叶えられるのは働きながら世界中の人々と繋がることができるブランドパートナーの仕事しかない、と考えるようになったんです。

教えてもらうまで、「お金を稼ぐことは汚いこと」だと思っていた

 気持ちはブランドパートナーに向いていても、仕事について学ぶなかで不安になることもたくさんありました。話を聞いているときは「すごい! これなら私にもできる!」「これなら夢がかなう!」と気持ちが上向くのですが、説明会が終わって一人になるとどんどん不安になり、「自分は良いと思っていても、良くないイメージをもっている人もいるし…」「営業センスが必要になるのかも…」、そして結局「自分にはできない」と後ろ向きになっていました。

 さらに、「騙されてるよ」と親友に大反対されたことも引っかかっていました。私は「ビジネスも製品も、とても良くできている」と思っていたのですが、当時は自分の経験も浅く、価値を伝える技術もありませんでした。親友は、たまたま悪いイメージが先行していたのだと思いますが、詳しく説明する間もなく大反対を受けました。

 そんな悩みも、ブランドパートナーの人たちは真剣に話を聞いて「じゃあ、どうしようか?」と、一緒に解決策を考えてくれました。結果、人に理解してもらえないのは、自分自身が仕事をしっかり理解できておらず、勉強不足だからだと分かりました。家族でもないのに、ここまで親身に相談に乗ってくれることって、なかなかないですよね。彼女たちみたいにもう一度、自分を好きになりたかったからこそ、ブランドパートナーとして一歩を踏み出せたんです。

 もしかしたら、「お金を稼ぐ」ということに後ろめたさや、汚いイメージをもっている人がいるかもしれません。実際に私も、「お金にこだわりたくない、お金がなくても夢を追って生きることのほうが大切」だと思っていました。しかし、新たな視点に気づいたんです。お金とは、「大切なものを守るために稼ぐもの」ということ。リーダーの方からそう教えてもらったとき、とても納得できて、自分はお金に対する偏見があったことがわかりました。

 その後、仕事について地道に勉強を重ねていくことで、少しずつですが自分に自信がもてるようになりました。親友も真剣に取り組む私の姿を見てくれていたのか、今では仕事を理解してくれて、美容や健康について相談してくれるようになりました。

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ニュースキンを通じて出会った人々に教えられ、自分の魅力に気付いた

 ブランドパートナーの仕事を始めてからも、一時は「スキルのある優秀なブランドパートナーの仲間」と、「何の取り柄のない自分」を比較して引け目を感じることもありました。でも、紹介者の女性やほかの人たちが「あなたの取り柄は初対面の印象がいいこと。笑顔が一番の強みだよ」と教えてくれて、自分の魅力に気づくこともできました。

 イベントの司会をしたり、初めてセミナーに来て緊張している人に声をかけたりと、「だれとでもスムーズに打ち解けられる」という自分の特技を意識するようにしたら、気持ちを真っ直ぐ伝えられるようになりました。最近は、いろいろな相談をされるのも嬉しいです。「とにかく笑顔で話を聞いてくれる人」だと思われているのかもしれませんね。

 一時は自分のことを嫌いになってしまったけれど、多くの方との出会いに助けられトライを繰り返すうちに、自分を認める気持ちが戻ってきました。でも、まだまだ私には“伸びしろ”があると思っています(笑)。もっと自分を好きになってもっとだれかの手助けができるよう、楽しみながらチャレンジし続けます。

玉田 由希子

Yukiko Tamada

学生時代に海外在住の経験があり、再び長期の海外旅行に出るため現状を変えたいと思っていたときに、ニュースキンに出会う。登録後に親友の反対を受けるも、周囲のサポートもあって活動を続けることができた。現在は「人と人とを結びつける」ことを自分の役割とし、柔らかな人柄を武器に活躍中。

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