楽しく学べるだけじゃない! “仕事にも役立つ”オススメの習い事3選
2016.11.17
家事や仕事に追われながらも、ふと空いた時間に「何か新しいことを始めたい!」と、今までずっと興味のあった習い事を始めてしまう人も多いかもしれません。しかし、せっかくお金も時間も費やすのなら、ただ楽しいだけのものではなく、「仕事にも役立つ習い事」を始めてみるのはいかがでしょうか? もしかしたら、興味から始めた習い事が、あなたのキャリアアップにつながっていくかもしれませんよ。
綺麗な文字で好印象! どんな場面でも必ず役立つ「ペン習字」
近年は、文章を書くときもパソコンか携帯電話、スマートフォン。文字は「書く」ものから「打つ」ものにシフトしつつあります。しかし、仕事の場や日常生活でも、手書きで文字を書かなくてはならない機会がまだまだ残っているのも事実。
例えば、入社時にまず会社へ提出する履歴書。ミミズが這ったような文字ではなく、きちんとキレイに書かれた文字のほうが「丁寧な仕事をしてくれそう」と、好印象を与えられるのは言うまでもありません。
それ以外にも日常的に必要なのが、同僚にちょっとした伝言を伝えるためのメモ書きや、お得意先へのお礼のメッセージ。さらには、お世話になった人への四季折々の挨拶のハガキや年賀状だって、手書きでしたためなくてはなりません。
そんな仕事のありとあらゆる場面で活躍する「ペン習字」。いろいろな場面で役に立つ、とても使い勝手の良い習い事の一つといえるでしょう。
仕事の幅が一気に広がる? グローバル化に合わせた「英会話」
楽しくて、かつ実益のある習い事といえば、やっぱり英会話。外国人と親しくなれたり、海外旅行の役に立ったりするだけでなく、仕事面でも大きなプラスが期待できます。
英会話を習う何よりも大きなメリットは、英語ができると、仕事の幅がさらに広がっていくことです。例えばホテルスタッフや在宅翻訳者、もっと本格的にキャリアアップを目指すなら、貿易事務員、バイヤー、あこがれの外資系企業までもが選択肢の一つに。
しかも、グローバル化が進む現代においては、一見英語とは無関係の職種に思えても、英会話のスキルが必要になることがあるでしょう。英語に関して何かしらのスキルをもっていることを伝えれば、どんな仕事でも役に立つ場面は増えていくに違いありません。
お酒の席での話のネタに。知的なイメージが付くかもしれない「ワイン」
社交の場には欠かせないお酒について、「全く何も知らない」では、大人として示しがつきません。改まった場所での会食に備えて、多少の知識はもっておきたいところ。なかでも人脈を築いたり、大人の会話を楽しんだりするときには欠かせないお酒が、ワインです。
エリートビジネスマンやキャリアウーマンのなかにもワイン通は多く、共通の趣味をきっかけにお近づきになれることもあるでしょう。また、お酒の席で食事に合ったワインをさらりと選んでその場に提供できる人は、いかにも「場慣れしている知的な人」といった印象がありますね。
日本は「飲みニケーション」の文化。お互いに打ち解けて親密な関係になるため、お酒をとおして時間を共有することを大切にしている人がたくさんいます。特に、お酒のなかでも奥深いワインの知識を身に付けておけば、目の前の人との交流を生み出し、新しい関係を広げていくときに非常に役に立つでしょう。
まとめ
いかがでしたか? 楽しいだけにとどまらない「仕事にも役立つオススメの習い事」を3つご紹介しました。「もっと自分を高めたい!」という向上心を大切にして、これまで馴染みのなかったジャンルにも、思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか。