「一喜一憂しない」ことも大切。ストレスで折れない力「レジリエンス」とは?

2017.09.14

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Thumbs up and thumbs down in flat style

「レジリエンス」という言葉はご存知でしょうか? 同じような環境で同じようにストレスを受けていても、そのストレスをどう感じ、どう向き合っていくかは人によって違います。そんな、ストレスでも折れない力をレジリエンスと呼び、これが高い人ほどストレスとも上手に付き合っているのです。

ストレス社会を上手に生き抜く「レジリエンス」とは?

最近、よく耳にする「レジリエンス(Resilience)」という言葉。「逆境力」や「回復力」、はたまた「折れない心」などと訳され、ビジネスやメンタルヘルスにおいて注目されるようになってきています。

これは、「人がストレスにどう向き合うか」を表すもの。例えば、プレッシャーがかかる状況が続いたときに、「自分には無理!」「できない!」と早い段階で心が折れてしまう人がいる一方、「なんとか乗り越えよう!」とする人がいます。この、プレッシャーに向き合う姿勢が、レジリエンスが高い人と低い人とで違ってくるのです。

個人差があるものですが、レジリエンスが高いと逆境に打ちのめされることなく、状況を冷静に把握できるため、困難な状況やストレスにうまく対応し、仕事の成功やスムーズな人間関係といったポジティブな結果を得やすくなります。

レジリエンスが高い人は、ストレス社会にしなやかに適応

レジリエンスについては、さまざまな研究が進み、レジリエンスが高い人には共通する気持ちのもちようがあることがわかってきました。

たとえば、初めてのことに挑戦するとき、最初から成功する人はそう多くはありません。レジリエンスが高い人は新しいチャレンジをするとき、練習過程で失敗が続いても早い段階で諦めたりせず、その結果に一喜一憂することはありません。また、失敗のなかにも自分の成長を感じ、「いつかはできるだろう」といった楽観的な気持ちももっています。つまり、自分の努力に意味を見出せるのです。

ほかにも、レジリエンスが高い人には以下のような特徴があります。

・一喜一憂しないで感情がコントロールできる
・自分の力を過小評価しない自尊感情がある
・自分の成長を感じる自己効力感がある
・いつかはできると考える楽観性がある

困難な状況に強く硬い意志で対抗するというよりは、しなやかに適応して生き延びるための柔軟な力、といえそうです。

レジリエンスは、考え方と気晴らし次第で高められる

Bored and fed boy up doing his homework

上記の要素を見ると、レジリエンスの高さとは先天的にもっている能力なのでは? と思う方もいるかもしれません。でも、それはほんの一部分。打たれ弱い人でも、考え方や逆境の受け止め方を見直すことで、レジリエンスを高めていくことができるのです。

一番にやるべきことは、柔軟な考え方を意識して取り入れること。一生懸命頑張っても上手くいかないときは、「自分はダメだ」という思い込みを捨て、「それはそれで仕方がない」と受け入れたり、「こんなこともあるさ」と適度に楽観的に考えたりできるようになれば、同じ逆境でもその認識が変わってきます。

そして、自分にあった気晴らしをいくつか準備しておくことも大切です。たとえば、自分にあった出来事を文章にして吐き出す習慣が身についていれば、自分が置かれた状況を客観的に見ることができます。同じく、運動やトレーニングの習慣をつければ、疲れてネガティブな感情を忘れてしまうでしょう。

ほかには、今までに自分が逆境に直面した経験を思い出してみるのも一つの方法です。過去を振り返って「あれだけ大変な思いをしたんだから、今回は大丈夫だろう」と思うことが、現在の逆境を乗り越えていく自信に繋がるのです。

まとめ

環境や状況にストレスを感じて自分自身を追い詰めると、結局損をするのは自分です。環境や状況を改善する努力をしつつも、自分の心のもち方を変えて、軽やかにストレスをやり過ごてみてはいかがでしょうか?

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