来年こそ、目標達成! 実現可能な「1年の目標」の立て方

2016.12.22

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新たな年に向けて、「1年の目標」を立てる人も多いでしょう。しかし、せっかく立てた目標でもなかなか思うように取り組めず、暖かくなるころにはうやむやになっていることも多いもの。そこで今回は、1年をとおして意識し続け、きちんと実践できる目標の立て方をご紹介します。

数値を使って、なるべく具体的な目標を掲げる

まず目標を決めるうえで大切なのは、「なるべく具体的な目標にする」ことです。例えば、「今年は英語を勉強する」というのは、ありがちですが目標としては抽象的かもしれません。それよりも、特定の資格の取得や試験の点数など、なるべく具体的な資格名や数値を目標の中に入れた方が、モチベーションが上がりやすくなります。

加えて、「結果」だけでなく「行動」を目標にすることも大切です。「この資格の取得」「試験で900点以上取る」というのはあくまでも結果であり、もしもこの達成が難しいと思ってしまった場合、途端にやる気がなくなってしまうことも。そこで、「毎日1時間、このテキストで英語を勉強する」「毎日10個の単語を暗記する」など、結果ではなく、行動に注目した目標を立てて、毎日続けられる態勢をつくります。

大きな目標を立ててから、小さな目標を考える

目標を立てたら、次はそれを達成する方法を考えましょう。張り切って1年間の目標だけを立てたり、最終的な目標がないのに毎月やることだけを定めても、大きな効果は得られません。まずはこの1年で達成したい大きな目標を立てて、それを達成するための月ごとの目標、そして週ごとの目標を逆算して考えます。

1年の目標を立てたとき、最初に「達成するために何が必要か」を書き出し、リストに沿って月ごとにやるべき目標を決めます。それをスケジュール帳や、オンラインカレンダーにメモしておくとよいでしょう。月でやることが決まれば、同じように週でやるべきことも明確になります。一つひとつを細かく明確にすると、きちんと行動に移せます。

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目標を他人と共有し、続けられる状況をつくる

モチベーションを継続させるためには、誰かに自分の取り組みを聞いてもらうのも効果的です。自分以外の誰かに目標を伝えていれば、「面倒くさい」「もうやめたい」と思っても、誰かの目があるからやめられなくなってしまうもの。そのプレッシャーを利用しない手はありません。1年の目標を立てたら、なるべく多くの人にそれを伝え、以後の経過も報告しましょう。。

誰かに目標を伝えるということは、他人の協力を仰げる、という面でも効果的です。英語を教えてもらったり一緒に学んだりと、協力者がいることでモチベーションが続くことも多く、自分の一存でサボったり、目標を変えたりしづらくなります。他人と共同で何かを行うのが苦手な人は、月1回などのペースで、同じジャンルの目標をもつ人と接する機会をつくるとよいでしょう。

まとめ

何かにチャレンジしたり、成長を誓ったりするには、1年の始めが絶好の機会です。そこできちんとした目標を立てれば、翌年にはさらに実のある目標を目指せるようになり、好循環が生まれます。自分の未来のためにも、きちんとした1年の目標を考えてみましょう。

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