帰国して感じた、子どもの教育費への不安。
この仕事が家族の将来を支える手立てになった

2017.09.26

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海外赴任後、日本へ帰国して生活が一変。高い物価に加え、近い将来に夫が定年を迎え収入減となるなど、夫婦共に年を重ねてから子どもを授かったため今後必要になる教育費に不安を抱えていた鈴木さん。家族のサポートを受けながら活動する彼女に、なぜブランドパートナーの仕事に興味をもち、どこに魅力を感じて仕事を始めることにしたのか、伺いました。

海外生活から帰国し、物価の差に驚く。将来の子どもの教育費が心配に…

 2007年から5年間、夫の転勤のため韓国で暮らしていました。そのときは会社から支払われる十分な手当があり、出産して間もない時期でもあったので専業主婦として子育てに専念していました。しかし、日本に帰国してから韓国と比べて物価の高さにビックリ。夫の収入だけでは韓国にいたときと同じように生活できないので、子どもの習い事も減らさなければならなくなりました。

 帰国したばかりの頃、私は派遣社員として働いていたのですが、年齢を重ねていくと希望の職につくことが難しくなり…それに終身雇用ではないので、契約が打ち切られるとまた仕事を探さなければいけないんです。

 これから先、夫婦共に50代に差し掛かり、夫は55歳から役職定年で収入がさらにダウンします。それにも関わらず、中学校、高校、大学と子どもの教育費が必要になりますし、先のことを考えたら不安は募る一方でした。

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何も伝えずに製品を使用してもらい、最初の給料を渡して夫を説得

 ニュースキンの製品は、以前勤めていた会社の同僚から紹介を受け、20年前から愛用していました。特に保湿力が特徴のニュースキン リジューベネイティング クリームやニュースキン クレンジクング オイルがお気に入りです。ほかにも好きな製品が多く、そのクオリティは実感していました。後に「TVなどの広告を行わず、口コミで販売するビジネスだからこそ、信頼できる製品づくりをしている」ということを知って、納得したのを覚えています。

 ブランドパートナーの仕事を始めたのは、韓国から帰国後。ブランドパートナーをしている友人に会ったことがきっかけでした。その友人の仕事ぶりを見て、ニュースキンが目指す「製品の良さを伝えることで流通が生まれていく」ということの意味が分かったんです。いい製品は無理にこちらから売り込まなくても、自然と人から人へ伝わっていく。それまではどんな仕事なのかよく理解していなかったのですが、「これなら営業や接客の経験がない私でもできる」と思えたのが大きな後押しになりましたね。

 夫からは反対されると思ったので、最初は何も言わずにブランドパートナー登録をしました。仕事のことを打ち明ける前に、ニュースキンのさまざまな製品の良さを実感してもらい、その後でブランドパートナーとして手にした最初のお給料を夫に渡して、仕事のことを説明したんです。

 夫も、私が何かを始めようとしていることは感じていたようです。この説得方法が功を奏したのか、この仕事のことはすぐに理解してくれました。今では良き協力者として、以前にも増して家のこともやってくれています。

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夢は、子どもたちの教育に関わること。今の仕事なら叶えられると思う

 ブランドパートナーとしてキャリアの目処が見えたので、昨年派遣の仕事を辞め、この仕事に専念しています。普段の活動では、自分をきっかけに人の輪が広がっていくように、パックの体験会など、実際に製品の使い心地を試してもらうイベントを企画しています。ブランドパートナーの先輩とおしゃべりしながら交流会の進め方などを学んだりと、自分自身の成長を実感できるのが大きなやりがいですね。

 ときには、企画したワークショップに自分の子どもと一緒に参加することもあります。参加される方々もお子さんを連れていらっしゃることが多いので、キッズ オメガなどの子ども向けのサプリメントやジースリーなどをすすめています。

 子どもたちがいることでその場の雰囲気も和みますし、子どもが製品を気に入ると、お母さんも「じゃあ買おうか」となることもあるんですよ。私の頑張っている姿を見て、子どもが「普段のお母さんとは違う!」、「自分も勉強を頑張らないと!」と思ってくれたら嬉しいですね。

 将来は、子どもたちにいろいろなことを教える仕事もしたいと思っています。今も、趣味で子どもたちにクラフトづくりを教えていますが、いずれは英語のボードゲーム塾を開くのが夢です。今の仕事を続けていれば、きっと叶えられると思います。

鈴木 美子

Yoshiko Suzuki

夫の転勤で5年間の海外駐在を経て、帰国。転勤先の韓国と比較して日本は物価が高く、息子の教育に力を入れるため夫の給料以外に収入が必要だと思い、ブランドパートナーに登録した。ワークショップ企画などのブランドパートナーの活動と並行しつつ、将来は自らも子どもたちの教育に関わるのが夢。

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