30代で集中力の衰えを感じていた時期もあったという、プロのレーシングライダー 50歳・現役の今につながるコンディション維持法とは?

2017.02.28

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プロのレーシングライダーとして、19歳のデビューから50歳を過ぎた今まで、常に第一線で活躍し続けている須貝さん。しかしそんな須貝さんも、30代の頃に一度、自分の体の衰えを感じたことがあるそうです。そのときの悩みや、アスリートとして行っている日々の体調管理のコツについて、話をお伺いしました。

ライダーとして現役30年目。レースに出ないと生きている価値はない

 元々、中学生の頃からバイクに興味があり、初めてレースの写真を見たときからそのカッコよさに惹かれ「自分もライダーになる」と決めていました。高校生から実際にバイクに乗り始め、プロデビューしたのは19歳のとき。キャリアを重ねるごとに海外レースへの参戦も増え、アメリカのデイトナという歴史あるコースで、日本人として初優勝したこともあります。

 とにかく記録を縮めるのがやりがいで、いかにバイクの性能と自分の技術を高めていくかにずっと注力してきました。自分の中で立てた目標の達成や、より良いタイムに近づけていく、その一つひとつのプロセスが大切なのだと考えています。「レースに出ていないと生きている価値がない」くらいに思っているので、満足のいく結果を出せたときの喜びを味わうために、ずっと走り続けてきました。

30歳を目前にして体に違和感が。レースに必要な集中力の衰えを感じる

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 29歳のときに世界選手権に出場したあと、今までに経験したことがなかったような大きな疲れを感じました。そのあとに、大事を取ってレースへの出場回数を減らしたほどです。そのときは何か具体的に大きな不調があったというというよりも、日常生活の中でも不便に思うほど、集中力の低下が気になるようになってきていたんです。

 レースで良い結果を出すためには、自分自身の体勢やバイクをコントロールするために、レース中の集中力をいかに高い状態で保つかがカギになってきます。もうちょっとスピードを上げたらコースから飛び出してしまうから今はキープするとか、繊細な動きを続けるためには、集中力を維持することが何よりも重要。レースの間それができなくなっていることは、自分の中でも非常に大きな問題でした。

 そんなときに、ライダー仲間の奥様から紹介されてニュースキンのサプリメントを摂るようになりました。それまで体調管理のためにサプリメントを摂ったことはなかったのですが、その方からの話を聞いて、食事に加え、サプリメントでビタミンやミネラルを摂ることの大切さを実感し、まずは試しに摂ってみることにしたんです。

 私はもともと体が強い方ではなく、サーキットにいるときでも、座った途端にどっと疲れを感じたり、体を動かしたあとに関節の痛みを感じたりすることが多々ありました。しかし、サプリメントを摂るようになってからは、普段の食事だけでは不足しがちな栄養素をバランスよく補給できるようになり、朝から夕方まで一日中、安定して体調を維持しやすくなったと思います。

第一線で活躍し続けるためには、シンプルな体のメンテナンスを継続すること

 ニュースキンのサプリメントは、今では毎日の栄養補給になくてはならないものになりました。サプリメントは自分の体のメンテナンスをサポートしてくれるものでもありますから、毎日バイクの部品を磨いているのと同じ認識ですね。日々のシンプルなメンテナンスですが、「続けること」は意外と難しいんです。しかし、毎日同じサプリメントを続けて摂ることが、自分に自信と安心を与えてくれているので、意識して摂るようにしています。

 東日本大震災のとき、自分の本拠地にしているガレージのすぐ近くまで津波が来て、見慣れた町が瓦礫だらけになってしまいました。ライフラインが止まってしまい、きちんとした食事ができない時期も続いたのですが、その間もサプリメントは欠かさず摂っていました。そのおかげか、震災から数ヵ月後の大会でもスムーズに競技へ復帰することができました。

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 私は鈴鹿8時間耐久レースに26回出場しているのですが、日頃の体調管理の結果か、一度も転倒したことがありません。当然ですが、耐久レースで8時間も走っていると、転倒せず走りきるというのはなかなか難しいんですよ。それを達成し続けているということは自信になりますし、ニュースキンの製品に対する信頼も日々強くなっています。

 取材を受けたときやレースの現場、スクールなどでも、たくさんの人から「何でその歳になっても元気で現役を続けられるんですか?」と聞かれることがよくあります。現役ライダーのボリュームゾーンは30代ですし、私よりも若いのに現役から退くライダーも少なくない中、この年齢まで大きなケガや事故もなく続けていられるのは、やはり徹底した体調管理ができているおかげ。そこに興味をもったほかのライダーにニュースキン製品を紹介するときも、「この年齢になっても元気で、現役として活動していること」が、製品の良さを理解してもらうための一番の材料になりますね。

 バイクでサーキットを走ることが何よりも大きい喜びなので、何歳まで現役を続けるのかも決めていません。これからもプロとしてレースに出場しながら、より多くの人にオートバイの魅力を伝えていきたいですね。

須貝 義行

Yoshiyuki Sugai

19歳でプロデビューし、30年以上のキャリアを持つプロレーシグライダー。30代を迎えて体の衰えを感じていたころ、サプリメントを紹介されたことがきっかけでブランドパートナーに登録。鈴鹿8時間耐久ロードレースには1989年から今に至るまで26回連続して出場しており、初出場から続く同レースでの無転倒記録は、50歳を迎えた現在も継続中。

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