ニュースキンの、「豊かさをつくるためのお手伝い」。
「マラウイ トリップ」旅行記 前編(SAFI編)

2017.11.09

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ニュースキンが取り組む社会貢献活動の一つ、マラウイ支援。家族の自立を支援する農業学校/SAFIとは<前編>


 ニュースキンはさまざまな社会貢献活動を行っています。中でも「最貧国の一つ」とも言われているマラウイへの支援は10年以上にわたって継続的に行っており、着実に成果を上げてきました。みなさんからの支援は、実際にどのような形になって、マラウイに届いているのでしょうか?ニュースキンのメンバーとともに現地の様子を見に行ってきましたので、その模様をお届けします。

Day 1 これがマラウイ マジック。カムズ空港から宿泊先のホテルへ

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 まあ、とにかく遠いのです。24時間以上かけ、ようやく、本当にようやく、マラウイの空の玄関、カムズ国際空港に到着します。

 不思議なのは、到着したときの清々しさ。体に残る疲れはあっても、なぜだかトリップ参加者からは自然な笑顔が溢れます。

 言葉で表現するのは難しいのですが、マラウイには、独特の「かわいさ」があるような気がします。私たちの常識の斜め下をくぐっていく、絶妙なハズし加減が魅力なのです。

 たとえば、空港で目にした現地の人々。日本から輸入された中古車と思しきトラックの荷台に、軽く2〜30人もの人が乗り込む様子に、目を奪われます。

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 これからどこに行くのかわかりませんし、なんだか危なっかしいなと心配にもなるのですが、それにしてもみんな、どこか楽しそうなんですね。

 そんな中、困ったことに参加者の1人の荷物が空港に届かない、いわゆる「ロスバゲ」が発生。地元のスーパーマーケットへ買い出しに出かけました。

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 日本とは比べ物になりませんが、生活雑貨はそこそこ揃います。物価はやや安め、と言ったところ。

 ここで一通りモノを揃えてから、ホテルに移動。車窓からは日本大使館が入っているビルも見えました。町の素朴さと豪華な建物が、思いっきりチグハグな感じ。さて、旅の始まりです。

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Day 2 自立のための農業学校「SAFI」視察へ

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 GNPから見たマラウイ国民1人当たりの収入は、1日1ドル以下。しかも、これは富裕層を含んだ平均値なので、一般の生活水準はさらに低いのです。とりわけマラウイ経済のほとんどを支える農業従事者たちは、非常に不安定な生活を送っています。

 問題は、人口の大きな割合を占める農家の生産性です。機械化はおろか、ごく基本的なかんがい技術や土壌改良法も行き届いておらず、1世帯あたりの作物収穫高は家族を養うのにも十分ではないと言われています。

 現地の事業家と共にニュースキンが10年前に立ち上げた「School of Agriculture for Family Independence(家族の自立を支援する農業学校/以下SAFI)」は、そんなマラウイの現状に一石を投じる試みです。マラウイ各地の農村から毎年30組の家族がこの学校に集まり、1年間、共同生活を送りながら、農業の生産性を向上させる技術を学ぶことができるのです。

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 有機肥料のつくり方、輪作やかんがいの方法、家畜飼育、さらには保存食をつくるノウハウや作物に付加価値をつける加工技術まで、幅広く学ぶことができます。荒涼としたマラウイの大地に突如として現れるSAFIの建物と敷地はまるでオアシスのよう! とても印象的でした。

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 SAFIのカリキュラムはこれだけではありません。生徒たちは自ら技術を学ぶだけでなく、2年目には村へ戻り、学んだ技術を実践しながら広めていくという役割を担います。もちろん、SAFIスタッフのしっかりとしたサポートを受けながらの活動です。SAFIで学んだ家族だけではなく、より多くの家族が何世代にも渡って自給自足を継続できるようにと、考え抜かれたシステムなのです。

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 今回の訪問では、SAFIを卒業した生徒たちの村にもお邪魔して、知識や技術がどのように伝えられているかを拝見したのですが…。

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 とにかくもう、ビックリするくらい、SAFIで学んだことを丁寧に、しっかり実践しているんですよ。この辺り、生徒たちの真面目なキャラクターを感じます。

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 収穫高が何倍にも増えて、あまった作物を売ることで収入を増やし、家に立派な屋根をつけたり、子どもを学校に行かせられるようになったりと、彼らの生活水準が確実に向上していることが伺えました。いやあ、結果につながっていることを実感できるのは嬉しいですね。

Day 2 Night マラウイの息吹を感じる、ディナー・パーティ

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 太陽をいっぱい浴びた長い1日を締めくくるのは、郷土料理と音楽とダンスをたっぷり楽しむディナー・パーティ♪ アフリカといえば灼熱の大地、というイメージかもしれませんが、夜ともなると気温が一気に下がります。長袖を羽織って、マラウイの伝統的な料理をいただきます。

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 味の方は、意外とあっさりとしていて食べやすい印象。おいしいです。マラウイの素朴で優しい国民性とリンクしている気がします。何より、アウトドアの開放的な空気の中で、ワイワイと過ごす時間が楽しいのです。

 そんなパーティを盛り上げてくれるのが、バンドやダンサーのみなさん。

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 ゲームや歌を楽しんだあとは、全員が輪になって踊るダンスタイム! ダンサーたちの振り付けを真似るも良し、リズムと本能に身を任せクレイジーに踊りまくるも良し。はじける笑顔と歓声とともに、ゆっくりと夜は更けていきました。

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Day 3 「SAFI」の陽気で明るい卒業式

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 実践的な農業技術の習得を通じて、マラウイの農家をサポートするプログラム、家族の自立を支援する農業学校「SAFI」。今日は、2年間のカリキュラムを終えた生徒を送り出す卒業式。彼らの晴れ舞台です。

 来賓席には、ニュースキンやSAFIの関係者だけでなく、マラウイ政府の農業担当者など、VIPがズラリ。さすがの晴れ舞台です。

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 そんな厳かな式典でも、中身はマラウイ流でした。歌やダンスはもちろん、なんと現地のコメディアンによる爆笑トークも登場。

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 もちろん、英語ではなく現地のチェワ語なので、私たちを含め、外国人のゲストにはまったくわかりません。でも、卒業生を始めとするマラウイ人には大ウケ。これで、いいんです。

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 私たち日本人にとって、「卒業証書授与」と言えば、静まり返った体育館に響く「はい!」の声。そして校長先生が待つ演台まで、背筋を伸ばして歩いていく、あの緊張の瞬間ですよね。

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 ここSAFIの卒業式は、やはり違いました。アップテンポな民族音楽が響き渡る中、名前を呼ばれた卒業生たちがそれぞれダンスを踊りながら卒業証書を受け取りに行きます。満面の笑顔もあれば、緊張の面持ちもあり。陽気で明るく、どこかスローなマラウイらしさを感じられる卒業式でした。

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 最後は、ニュースキン ジャパンからの寄付により、SAFIで学ぶためのサポートを受けている家族が生活している住居の前で記念撮影。通りかかった女の子にも、一緒に入ってもらいました。

 こんな笑顔、なかなか日本では見られないかも。

 豊かさをつくるためのお手伝い。それは、すべての人の心を豊かにする営みなのかもしれません。そんな思いを抱きながら、SAFIをあとにしました。

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 マラウイ トリップはここで折り返し地点。明日以降の、CBCC(※)のレポートやビタミール工場の訪問の模様は、後編をお楽しみに!

  • コミュニティ ベース チャイルドケア センター(地域密着型チャイルドケア センター)の略

 ニュースキン製品の売上利益の1%が、マラウイへの支援活動などを行うForce for Good基金に寄付されています。また、ニュースキンでは、会員や社員により購入・寄付された栄養食「ビタミール」を子供たちに届けるプログラム「ナリッシュ ザ チルドレン」に取り組んでいます。

 ニュースキンの社会貢献活動を知りたい方は、こちらへ。

force for good

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