老け顔になってからじゃ遅い? 若々しい印象をつくるために知っておきたい「シワ」と「目周り」の知識

2017.03.23

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人の見た目や年齢を大きく左右するのが「シワ」と「目周り」。特に額や目もと、口もとは深いシワができやすく、目周りではクマ、目袋、たるみが気になるポイントです。年齢を重ねても若々しい印象を保つために、知っておきたい基礎知識をご紹介します。

額、眉間、目もと、口もとが顔の印象を大きく左右する

見た目の年齢を大きく左右する要素のひとつが、顔のシワ。特に現れやすいのが、額、眉間、目もと、口もとの4ヵ所です。

特に、顔の中でも比較的目立ち、なおかつシワになりやすいのが口もとのシワ。例えば、鼻の両脇から口もとにできる「ほうれい線」や唇の両端からあごに伸びる「マリオネットライン」には、年齢が顕著に現れます。

乾燥だけじゃない…表情のくせがシワになるってホント?

シワの原因は様々ありますが、最初に思いつくのは、肌の乾燥によるもの。乾燥する時期に、肌の表面に現れてしまう細かいシワに頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。

また、近年よく耳にする原因は、表情筋の動きによるものです。例えば、手もとのスマートフォンにピントを合わせるために目を細めたり、マスカラを塗るときに目を見開いたり、といった表情のくせがシワになっていきます。これを「表情ジワ」と呼び、顔の筋肉を動かす毎日のくせがいつの間にかシワとなって顔に表れるのです。

額は頭皮のたるみに加えて表情のくせによってシワができる場所。また、眉間は目の動きと筋肉が直結してしまうため、遠くのものを見ようと目をしかめたりする動作などによって、シワになってしまう場所なのです。

これらのシワに対するケアでは、保湿を怠らないことが大切。中でも額はスキン ケアが行き届かなかったり、手を抜いてしまいがちなパーツなので意識してケアしましょう。

シワは、いくつもの原因が重なってできるものですが、まず基本としてはじめたいのは乾燥対策です。顔全体の保湿を常に心がけ、若々しい肌をいつまでも大切にしていきたいですね。

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顔の中でも、目周りのケアは特に気をつけて

額や眉間、口もとのシワと一緒に気をつけたいのが目周りです。目周りは皮膚が薄く、外からの刺激に弱い部位。皮下脂肪や皮脂腺がないのでハリや弾力も維持しにくく、水分の保持力もあまり高くないため乾燥しがちで、細かいシワができやすくなっています。

なおこのパーツに現れるのはシワだけではありません。加えて注意したいのが目の周辺が青黒く見える「クマ」と、目の下がたるんでくる「目袋」、まぶたなどが落ちてくる「たるみ」です。

目周りは本来の皮膚の弱さに加え、日々筋肉を酷使しています。あちこちにピントを合わせたり、瞬きをしたりといった目がもつ本来の機能に加え、メイク時の摩擦も受けている場所。ほかのパーツ以上にデリケートなのです。

目周は人の視線が集まりやすい場所。入念なケアをして、年齢や疲れを感じさせない目もとを目指しましょう。

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